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海外旅行用パスポート写真の作り方|2026年最新版

提供:OneSnapID約12分で読了最終更新:2026年6月
パスポート写真の規格図:寸法・頭の高さ・余白を示すインフォグラフィック

要点

  • 日本のパスポート写真は35×45mm、無背景(白または薄いグレー)が基準です。
  • スマートフォンでも、自然光と無地の壁があれば規格を満たせます。
  • メガネの可否は国によって異なります(米国・インドは禁止、シェンゲンは反射なしで可)。
  • 却下の最多原因は背景・影・顔の大きさ・表情です。
  • ICAOの国際規格が60か国以上のパスポート写真の土台になっています。

パスポート写真が却下されると、時間も費用も、ときには出発予定まで失います。しかも却下の多くは、撮影時に30秒で直せたはずの理由で起きています。朗報は、写真館に行かなくても、手持ちのスマートフォンと数分の準備があれば、ICAO(国際民間航空機関)の国際規格——60か国以上のパスポート当局が用いる基準——を満たす1枚が撮れることです。

この記事では、規格、機材、照明、ポーズ、国別のサイズ、そしてメガネや子供の特例まで、2026年時点の最新情報を実用的にまとめます。手間を省きたい場合は、OneSnapIDに写真をアップロードすれば、規格適合の仕上がりを支払い前に無料でプレビューできます。

パスポート写真の規格図:寸法・頭の高さ・余白を示すインフォグラフィック

パスポート写真の規格とは?

パスポート写真は、無地の背景に頭部から肩までを正面・無表情で写し、頭の大きさを定められた比率に収めた最近の写真です。日本では35×45mm、米国では51×51mmが基準で、サイズ・背景・解像度は国ごとに異なります。

どの国の規格も土台はICAOの生体認証(バイオメトリック)パスポート基準です。共通点は、(1)無地で均一な背景、(2)正面を向いた無表情の顔、(3)頭部がフレームに占める比率(多くの国で50〜80%)、(4)直近6か月以内の撮影、の4点。日本の旅券は外務省が管轄し、写真の規格も外務省のガイドラインで定められています。米国は国務省(US State Department)が59〜69%の頭部比率を求めます。

なぜこれほど厳密なのかというと、写真が顔認証システムで読み取られるからです。出入国管理では、ICチップ内の顔画像と本人を機械的に照合します。そのため、髪が目や輪郭を隠していたり、影で顔の凹凸が分かりにくかったりすると、規格上は問題なく見えても審査で却下されることがあります。日本の旅券写真は縦45mm×横35mm、頭頂からあごまでが34±2mmという具体的な寸法まで定められており、数ミリの誤差でも不適合と判断され得ます。撮影前に、自分の渡航先と申請する書類(パスポートかビザか)の規格を必ず確認しましょう。

スマートフォンで撮影する方法

壁から1.5〜2m離れ、窓からの自然光の下で、肩を正面に向けて無表情で立ちます。頭の上に少し余白を残して構図を決め、3秒タイマーで5〜10枚撮影し、もっとも鮮明な1枚を選びます。背面カメラを使うのが基本です。

自宅撮影の理想的な照明配置図:窓光の方向と壁からの距離
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    壁から1.5〜2m離れて立つ

    無地で明るい色の壁の前に1.5〜2m離れて立ちます。距離をとることで壁がぼけ、自分の影が壁に落ちるのを防げます。

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    自然光を正面または45度から当てる

    窓に向かう、または窓に対して45度に座り、顔全体へ均一に光を当てます。天井照明は目や鼻の下に影をつくるため避けます。

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    肩を正面に向け、無表情で正面を見る

    肩をカメラに正対させ、口を閉じ、両目を開けてレンズを真っ直ぐ見ます。笑顔や傾きは却下の原因になります。

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    頭の上に少し余白を残して構図を決める

    顔を中央に置き、頭の上にわずかな余白を残します。頭と肩の上部がフレームの大半を占めるようにします。

  5. 5

    3秒タイマーで撮影する

    3秒のセルフタイマー(または他の人に頼む)を使い、シャッターによる手ブレや姿勢の崩れを防ぎます。

  6. 6

    5〜10枚撮ってもっとも鮮明な1枚を選ぶ

    複数枚撮影し、両目が開き、光が均一で、背景に影のない、もっともピントの合った1枚を選びます。

  7. 7

    反射・赤目・影がないか確認する

    拡大して、メガネの反射、赤目、影、ブレ、頭の傾きを確認します。問題があればその場で撮り直します。

重要なのは、腕を伸ばした自撮り(インカメラ)を避けることです。近距離のフロントカメラは広角レンズの影響で鼻が大きく、輪郭が歪んで写り、却下の原因になります。スマートフォンを台や本の上に立てかけて背面カメラを使い、1.5〜2m離れて撮ると、顔の比率が自然になります。また、撮影時刻は日中の窓際が最適で、曇りの日のやわらかい光は影が出にくく特に向いています。

撮影後の作業——正確なサイズへの切り抜き、頭の比率の調整、背景の整え——は技術的です。これを自動化するのがOneSnapIDの日本向けツールで、顔を検出して各国の規格に合わせて数秒で仕上げます。

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背景は何色にすべき?

多くの国が無地の白い背景を求めますが、英国は薄いグレーまたはクリーム色を指定します。色に関わらず、無地で均一に照らされ、影・模様・他人や物が写り込んでいないことが必須です。

背景色の比較チャート:白・薄いグレー・クリーム・薄い青の各背景

日本の旅券写真は白または薄いグレーが無難です。米国のパスポート写真は純白、英国のパスポート写真は薄いグレー〜クリームと、国により背景色が異なります。最大の失敗は、白い壁に淡い色の服で撮り、肩と背景が同化してしまうことです。背景に対して濃い色の無地の服を選びましょう。

メガネは外すべき?

メガネの可否は国によって異なります。米国(2016年11月以降)とインド(2025年以降)は着用を認めていません。シェンゲン圏・カナダ・オーストラリアは、反射がなく両目がはっきり見える場合のみ可です。迷うなら外すのが安全です。

この点は「全世界一律で禁止」ではない、という理解が重要です。米国は国務省の規定で2016年11月1日以降メガネを禁止。インドも近年の更新で禁止しました。一方、シェンゲンビザ写真カナダのパスポート写真オーストラリアは、レンズの反射がなく目とその周囲が完全に見えるなら着用できます。英国(HM Passport Office)は、医療上必要な場合を除き外すことを推奨しています。いずれの国でも、レンズの反射は即却下の原因です。

子供のパスポート写真の特殊ルール

乳幼児の写真も、無地の背景・正面・無表情という基本は同じですが、目を開けていれば表情は緩和され、首が据わらない乳児は白いシーツの上に寝かせて真上から撮影することが認められます。手やおもちゃ、他人が写ってはいけません。

新生児は完全な無表情や正面維持が難しいため、多くの国が口がわずかに開いていても許容します。ポイントは、白い無地の布の上に寝かせ、影が出ないよう均一な自然光で真上から撮ること。日本のパスポート写真ページでも、子供の頭の比率や寸法は大人と同じ規格が適用されます。チャイルドシートや抱っこした親の手が写り込まないよう注意します。

よくある却下理由トップ5

却下の大半は避けられる理由で起きます。背景色の誤り、顔や壁の影、頭の大きさの比率違反、無表情でないこと、そしてオンライン申請でのファイル形式・サイズ違反の5つが代表的です。撮影機材を片付ける前に確認しましょう。

  1. 背景色の誤り:指定色(英国は白ではなく薄いグレー)と異なる、または影が出ている。
  2. 顔や壁の影:天井照明による顔の影、または背後の壁の影。均一な正面光で解消できます。
  3. 頭の大きさの比率違反:頭がフレームに占める割合が規定外(米国は59〜69%)。寄りすぎ・引きすぎはNG。
  4. 表情・目:笑顔、口が開いている、目が細い・閉じている、髪が目にかかっている。
  5. ファイル形式・サイズ:インドのe-Visa等はJPEGの寸法とキロバイト制限が厳格で、書き出し設定の誤りで失敗します。
却下される構図と適合する構図の比較:傾き・寄りすぎと、正しく中央に配置した例

国別の写真サイズ早見表

パスポート写真のサイズは国ごとに異なります。日本・英国・シェンゲン圏・インドは35×45mm、米国は51×51mm(2×2インチ)が基準です。撮影前に、自分の渡航先の正確なサイズと背景色を必ず確認してください。

国名サイズ背景色
日本35×45mm白/薄いグレー
アメリカ(パスポート)51×51mm
イギリス35×45mm薄いグレー/クリーム
シェンゲン(EU)35×45mm薄いグレー/白
サウジアラビアパスポート40×60mm/ビザ51×51mm
中国33×48mm
韓国35×45mm
オーストラリア35×45mm
インド35×45mm
トルコ50×60mm
カナダ50×70mm白/薄いグレー
国別パスポート写真サイズの比較グリッド:各国の規格寸法

規格は更新されるため、必ず公式情報で確認してください。例えば外務省(日本)米国国務省英国 gov.ukです。OneSnapIDは中国インドを含む60か国以上の正確な規格を内蔵しています。

よくある質問

iPhoneでパスポート写真を撮れますか?

はい。iPhone 11以降(および近年のAndroid)は、パスポート写真に必要な解像度を十分に上回ります。フロントカメラではなく背面カメラを使い、自然光と無地の背景で撮影してください。

自宅撮影に最適な照明は?

窓からの柔らかい自然光が最適です。窓に向かうか45度の位置に座ると、顔に均一な光が当たります。天井照明や直接のフラッシュは目・鼻・あごの下に影をつくるため避けてください。

なぜパスポート写真は却下されるのですか?

最も多い原因は、背景色の誤り、顔や壁の影、規定外のメガネ着用、頭の大きさの比率、無表情でないことです。オンライン申請ではファイルサイズ・形式の誤りも頻出します。

写真はどのくらい新しい必要がありますか?

多くの国が直近6か月以内の撮影を求めます。英国はより厳しく1か月以内を推奨します。外見が大きく変わった場合は、日付に関わらず撮り直してください。

パスポート写真で笑顔は許されますか?

いいえ。ほぼすべての国が、口を閉じ両目を開いた無表情を求めます。自然でリラックスした表情は問題ありませんが、歯を見せる笑顔や目が細くなる表情は却下されます。

プロのカメラマンは必要ですか?

不要です。近年のスマートフォン、無地の壁、良い窓光があれば規格に適合します。難しいのは正確な切り抜き・頭の比率・背景処理で、OneSnapIDが自動で行います。

パスポート写真でメガネをかけられますか?

国によります。米国とインドはメガネを認めていません。シェンゲン圏やカナダ・オーストラリアは、反射がなく両目がはっきり見える場合のみ可です。迷う場合は外してください。

背景は何色にすべきですか?

多くの国が無地の白を求めますが、英国は薄いグレーまたはクリーム色、一部はオフホワイトを認めます。色に関わらず、無地で均一に照らされ、影・模様・物がないことが必須です。

オンラインのパスポート写真はいくらですか?

OneSnapIDでは、規格適合の写真を無料でプレビューでき、最終的な透かしなしのダウンロードのみ$5.99です。写真館より安く、デジタルと印刷用シートの両方が含まれます。

AIで加工・補正した写真は使えますか?

いいえ。米国国務省は2025年以降、デジタル加工やAI生成の顔を検知・却下しています。OneSnapIDは構図・サイズ・背景のみ調整し、顔の特徴は変更しないため、写真は受理可能なままです。

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本記事はOneSnapID編集部が作成しています。OneSnapIDは政府機関やパスポート当局とは無関係の独立した民間サービスです。写真の受理可否は発行当局のみが判断します。
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